尻尾のある生活

今年のGWは3日と4日で木崎湖キャンプ場まで行ってまいりました。すでにご存知の方もいますが、尻尾のオフミキャンツーでお出かけでした。
ツーリングレポ偏についてはすでに「趣味の箱」にアップしてありますのでそちらを御覧下さい。

煙突オフの企画、メガオフへの参加などなど一般キャンパーからかけ離れらキャンプばかりの気がする今日この頃ですが、気分的には今回のキャンプツーリングはすごく普通な気持ちで企画いたしました。
でも、蓋を開けてみれば・・・・

まぁ世の中そんなものです。
どれだけ変態だったかは続きをご覧ください。

さて、バッサリとツーリング部分はあっちのブログにおまかせするとして、今回参加された方々は常日頃私がぐるキャンでご一緒するような「濃い」メンバーと違って普通のキャンパー達です。

私もなるべく持っていうものを厳選しないといけない。

っと思い、テントはアルカディア、もしもの時のタープにスノピのペンタ。テーブルは何故かキャンプ直前に買ってしまったWILD-1のテーブル(笑)
人数が多いので調理用にユニフレームのfan5DUO。バーナーはKOVEA君にメタルクラブ君の2バーナー体制を確保。あとはいつもの調味料セットなど。ほかには、直火禁止なのでユニフレームのファイヤースタンド２と一人遊びようにちび火君。ランタンはZippo i-ランタンとBDのアポロ。
いや～なんだか普段の私とちがって至って普通の装備だよね？

って思ったら、なにやら参加者の一人がカセットガス式の炊飯器を持っていくとの書き込みが・・・。
あぁ炊飯器あるなら冷蔵庫いるっしょ？？っといつものごとく、変態魂に火がついてしまいました。

こうなるとあとは止まりません。天候不順のときに集まる場所がいるよね？ってことでシャン８。ついでに寒さ対策で薪ストーブ。ちび火君もっていくなら調理台いるな。テーブルたりないなぁ・・・などなど、どんどんUni-Goに積んで行きます（笑

結局出来上がったのがこの状態orz

はい。結局いつもの変態仕様の出来上がりです。
そうして当日みんなでキャンプ場へついて荷物の搬入です。さすがUni-GOが4台もあると、その荷物が半端ないｗ
リアカー一台がすぐに満杯になりました。それでも、全体の荷物わずか2/3しか載っていません。みんなどんだけ荷物あるだか・・・。

あ。ちなみに全員で6人でキャンプでしたが、全荷物のおよそ1/3は私の分だったように感じます（笑
今回フル積載しましたので、パニア21x2+TOP42+バッグ10+車体56+1.4+Uni-GO140＝合計291.5リットルの荷物を積んでいました。

そんな私の変態パッキングですが、他の皆様はスマートパッキングかというと・・・。そんなわけありません。
だってみんな尻尾がついているんですよ（笑

例えばらん丸さんは、コールマンスクリーンタープにノーブランドのコット、コールマン折り畳みテーブル持ってきていました。
このラインナップはどう見ても車のファミリーキャンパー装備です。
さらにSAKAさんはタンデムでGWは連泊での参加のため装備はコンパクトパッキングといいつつも持って来てるテーブルとイスの首脳サイズはバイクで運ばないだろう？的なサイズ。
さらにnobinekoさんとのタンデムで参加のcosmicさんは炊飯器持参だし・・・

えぇやっぱり尻尾オーナーは変態なようです（笑
唯一バイクツーリングっぽいのがユカヤさん。っというか、当たり前です。尻尾がないのですからコンパクトパッキングなんです。

そんな尻尾オーナーのキャンプは至って普通。っというよりも荷物の積み方が変態ちっくなだけで持ち物は普通なんだもん！！

で、まずは設営。
私のテントはGoLiteのアルカディア２と前室。

らん丸さんはコールマンのスクリーンタープ。中にはコットとテーブルで快適テントですね。

SAKAさんはWILD-1オリジナルテントのツアードーム。色合いからすると２じゃなく前作の１っぽい？？

cosmicさんはYahooオクで手に入れたという小川のステイシー２。定番のいいテントです。一生モノですね。

ユカヤさんは家に眠っていたという古いソロテント。詳細不明。

(左奥の赤青のテント)

そして、焚き火台の周りに集まってワイワイと過ごします。
そういえば、この３日と４日の木崎湖はニコニコ動画のチェーンソーアートでおなじみのジェイソンさんが実演に来ていましたね。

見に行きたかったのですが、あまりの荷物の量で搬入と設営にものすごく時間をとられました。気がついたときにはすでに初日の工程が終了していました（苦笑

今回唯一レンタルしたのがバーベキュー台。
余計な荷物(冷蔵庫)を持っていかなければバーベキュー台の一台程度普通に持っていけたんですよねぇ。
なんで冷蔵庫を持っていったのか未だに理解に苦しみます（笑

そんなわけで、夜はバーベキューに焼きそばでした。

汁物がないので、私が勝手にポトフもどきを作りました。

調理には久しぶりにfan5DUO使ったのですが、普段のサイズと違いすぎて適当な分量が思い出せずちょっと薄味になってしまい後悔しております。

そして木崎湖キャンプ場にて限定販売している日本酒おねてぃのいちごを熱燗にしてぐびぐびと・・・

お燗にするのにわざわざ2合徳利もっていって良かったなぁっと。熱燗にするのに活躍したのが先日ポチったMSRのティーポット。
これなかなか便利です。蓋が大きいので徳利も入るし、お湯の注ぎ口は小さくコーヒードリップもし易い。
そしてなによりびっくりしたのが蓋。
ただ載せてあるだけだと思ったら。薬缶を傾けても蓋が落ちません。なんでだろうなぁ？？？って思ってよく見たら、

このように蓋と薬缶の口が加工されており、薬缶を傾けるとこの凸凹が引っ掛かり蓋が落ちないようになっているのです。結構コストが掛かる加工していますが、値段を考えるとかなりお得ですね。TAKAさんおすすめなのがよくわかります。私もしばらくコレ使ってみようと思います。

夜になると気温もさがり半袖一枚だとちょっと肌寒くなってきました。
暖をとりつつ熱燗が冷めないようにと、ちび火君を投入です。今回使った燃料はオガ備長炭。出発前日にカインズホームにて5kg1000円でご購入です。やっぱり備長炭は火持ちもよくいいものですね。それにちび火君なら蓋があって追加投入もしやすく改めて笑'sブランドのこだわりを感じました。

そして夜も更けてくると、それぞれ就寝の準備。
練習会のように遅くまで起きることなく早めの就寝です。テントにもどるとちょっと寒かったのでコールマンの遠赤ヒーターアタッチメントをドライブ。これがなかなかいい感じでテント内が温まります。ある程度暖まったら、さっさとシェラフに入ってそのまま就寝。

今回使ったストーブがKOVEA君なので結構音がすごい。夜中にはあまり使いたくない製品ですね。そう思うとやっぱり薪ストーブは素晴らしいなぁっと・・・。

次の日は朝5時に目覚めます。
昨晩、夕飯前にキャンプ場側にある温泉「ゆーぷる木崎湖」が朝6時から開いているため6時ちょっと前までキャンプ場の散策です。

せっかくなのでココで木崎湖キャンプ場のご紹介。
木崎湖の湖畔にあるキャンプ場で、アニメ「おねがいティーチャー」、「おねがいツインズ」の登場していらい聖地といわれアニメファンがよく集まるキャンプ場として知られています。


キャンプサイトは湖畔に面した林間サイト。和室タイプと洋室タイプのバンガローがあります。テントサイトは特に予約の必要がないフリーサイトです。

トイレと炊事場、そして直火禁止なので灰捨て場もあります。炊事場は写真とりわすれましたが、この他にガスコンロ付きの炊事場もありました。

コインシャワーも完備しておりますが、歩いて10分程度のところには「ゆーぷる木崎湖」という温泉施設があります。

また、トイレは残念ながら和式で水洗ではありません。
コインシャワーの横のトイレには洋式があります。また、このトイレは障害者用として用意されていてスロープが設置されていました。
湖畔には桟橋があり、釣りを楽しむことができます。

あ、この桟橋こそおねティに出てきた桟橋のモデルになっています。
今回はシーズン中で、しかもイベントがあり、GWには必ず集まるアニメファンありでキャンプサイトはとっても混んでいましたが、時期をずらすと静かな雰囲気のよいキャンプ場のようです。

また、ゴミも入場の際にゴミ袋を渡されますので、電池・粗大ゴミ以外は分別して捨てることができます。

薪の販売はありませんでしたが、管理棟裏にある廃材を無料で自由に使ってよいといわれました。まぁ一般常識のはんいでつかいましょうね。どこかの誰かのように大量投入すると、使わせてもらえなくなりますよっと（笑

っとまぁこんな感じにとっても感じの良いキャンプ場です。

さて、一通りキャンプ場内を散策してテントに戻ってくると調度良い時間になったので温泉に入りに行きます。

6時オープンなので少し早めにいって一番風呂を楽しむぞって思ったらすでにお客さんが数人入っています。
みんな考えることは一緒のようですね。お値段は、一般600円(割引券で500円)なのですが、土日限定で、早朝(6時～8時40分)割引があり400円で入ることができます。
温泉のほうは・・・

単純硫黄泉です。リンスinシャンプーとボディーソープはありました。
あと男湯と女湯が日替わりで入れ替わるので二日間連続で入れば両方のお風呂を楽しめます。

ゆっくり朝風呂を楽しんでテントに戻るとさすがにみなさん起きだし朝食の準備をしております。
朝は福島からいらしたSAKAさん持参の地元の美味しいお米。これを今回私のパッキングに火を付けてしまったcosmic持参の炊飯器で炊き上げます。
やっぱり米が美味しいと朝食もうまいものです。


朝食を食べたあとは撤収開始です。さすがに荷物がいっぱいあるため撤収にとても時間がかかります。
いつもの倍近くかかりパッキング完了です。消耗品が無くなったお加賀でUni-Goの中身に余裕がうまれました。

そして一旦近くの広場でUNI-GO撮影会を行い、現地解散となりました。私は一旦キャンプ場へもどりジェイソンさんを見学後、帰宅となりました。

毎度毎度撤収に時間がかかり、コンパクトパッキングを誓うのですが、尻尾を装備するとどうもその誓いをわすれてしまうようです。
とくになにか面白いものを持ってくる人がいると対抗心で余計な荷物がふえまくるようです（笑

そろそろ完ソロキャンプを復活させて、荷物減らしをしないといけませんね。
ソロなら講釈たれる相手もいないので荷物がへらせるってものです（笑

おまけ・・・

明らかに一緒にいった人と違う、バイクで持っていったとは思えないくつろぎ空間。オレは間違った選択はしてないと思いたい！！

最後に、SAKAさんらん丸さんCOSMICさんnobinekoさん、写真いくつかお借りしました。