2009年11月30日
シャングリラ8 +Kifaru Stove
週末の房総ツーリングキャンプ。
今回はこのキャンプではいくつかのミッションを遂行してきた。
その中の一つがシャングリラ8にKifaruストーブのインストールである。
先日青根で初火入れを行ったときは、幕体を持っていくとデイキャンプにならないと思い、持っていかなかったので試せなかったのである。
っということで、早速使用レポートと言ってみましょう。

みんな道具沼にはまるなよ!!
今回はこのキャンプではいくつかのミッションを遂行してきた。
その中の一つがシャングリラ8にKifaruストーブのインストールである。
先日青根で初火入れを行ったときは、幕体を持っていくとデイキャンプにならないと思い、持っていかなかったので試せなかったのである。
っということで、早速使用レポートと言ってみましょう。
みんな道具沼にはまるなよ!!
さて、今回お邪魔したキャンプ場は千葉県は南房総にある「大房岬自然公園」の中にある「大房岬キャンプ場」です。
ここのサイトは一泊テント一張り610円というちょっと変わった料金設定で気になっていたところです。
公営のキャンプ場ならでは安さですね。
場所が海沿いにあるため風が強く、これからの季節はちょっと寒いかもしれません。
では、早速テントの設営&ストーブの設置です。

前回青根で組み立てたときに比べ煙突がとても簡単に組み立てを行うことができました。どうやら、ステンに熱を加えたことにより煙突組み上げ状態の形を記憶したからのようです。このため収納状態から紐をはずして広げると勝手にあるていどの形になってくれます。これはうれしい誤算ですね。
この煙突の組み上げが一番めんどくさい作業でしたので助かりました。
続いて本体。こっちは前回あれだけガンガンに燃やしたのにもかかわらずゆがみはほとんどありません。というよりも、ステンレスの板が薄いので手で曲がります(笑

出来上がった煙突をシャングリラの煙筒ポートに突っ込みます。
これが思ったよりもきつい。煙突ポートの穴が小さいのか、Ken-Gの煙突よりも細いのか?むしろきつめなのが正常なのかさっぱりわかりません。煙突をさした状態で煙突が宙ぶらりんになります。
とりあえずポートの溶けないので気にしないことにします。
そして組みあがった本体と接続します。
このとき煙突が本体にたいして垂直になるように位置を調整します。
青根では煙突を支えるためのポールなどがほとんどなかたのでかなり不安定で心配しましたが、煙筒ポートに煙突をさして使用するためぐらつきや倒れる心配はまったくなくとても安心して使用することができます。
次に購入した薪を約30cm以下になるように切ります。
Ken-GもKifaruストーブ(Mサイズ)も全長が30cmとコンパクトに出来ているため一般的に売ってる薪では長すぎてしまいストーブ内に入りきらないのです。
今回はダイソーで購入したのこぎりを利用します。某所に集まる変態さんの一部は電動丸のこを利用しているようなのですが、バイクキャンパーにそんなものを積む余裕はありません。というよりもキャンプ場で響く丸のこの音がかなりうるさく迷惑なんじゃないかと思っていたりもします。まぁ昼間なら大丈夫なんでしょうが・・・。
テント内に一酸化中毒警報機を振る下げて、火バサミ、耐熱手袋、を用意し準備完了です。
では火を入れます。
そのままどんどんと薪をくべて火力を上げていきます。本体から空気の流れる音が聞こえ、扉から覗くと炎が煙突に向かって燃えているとかなりの勢いで薪が燃えている証拠です。
Ken-Gのように燃焼調節用のダンパーがありませんのでフタを閉じ、正面にある空気吸入口の蓋をつかって燃焼調整をします。

ダンパーを使う方法にくらべ微調節がほとんどできず・・・・
というよりも調整なんてできねぇ~よって感じなので、くべる薪の量で調整するしかありません。
この辺りは後発のKen-Gのほうが使い勝手はよいですね。
かなり勢い良く燃えているストーブを置いて外から煙突を見てます。

約2m30cmの煙突がチムニー効果によって炎が噴出します。
はい。燃やしすぎですね(笑
外から見るとストーブが真っ赤に燃えてる感じがよくわかります

このときストーブの側面と上面は真っ赤になります。はっきり言ってやりすぎですね。
ストーブの上部へ置いておいたケトルの水が沸騰していますので、オプションのウォーミングトレーに移動します。ここにおいておくと丁度よい感じに暖められていつでも暖かい飲み物や、とろ火の料理などをするのに丁度よいでしょう。
今回温度計を忘れてしまい正確な温度がわかりません。
焚き火調理台の上に放置されていたG-SHOK携帯W62CAの温度計機能を使って温度を確認します。火入れ前に見たときは約10度。ガンガンに燃やしながら男4人で宴会をしたときの温度は約18度。宴会終了後、就寝準備をして確認したら約15度。さすがにシャングリラ8に人間一人。しかも裾が開いた状態では室温はそれほど上がらないようです。設営時に裾の開き具合を最小にしてやればもう少し温かく出来る予感がしますね。また、室内の上部には熱気がたまっており立ち上がると上半身はものすごく暖かかったです。
扉を閉めて正面の調整用の窓も閉めておけば少し火力が落ちます。この状態ストーブ内に薪をぎゅうぎゅうに詰め込んで、夜0時に就寝・・・・
寒さで目が覚めると時刻はまだ、3時。ぎゅうぎゅうに詰め込んだ薪もおよそ3時間で燃えてしまうようです。キャンプ場で売っている杉の薪はすぐに燃えてしまいダメですね。置き火で長時間燃えるという噂のオガライトを今度試してみたいですね。
ちなみに、このときシェラフはモンベルの#4にインナーシーツ+ゴアのシェラフカバー。服装は上下ヒートファクトにジャージでした。シェラフにもぐってしまえば寝れないこともなかったのですが、今から3時間たてば6時だから丁度いいか?っと思いもう一度薪をくべて再点火。やはり3時間ほどたったころにはすべて灰となって火は消えてしまいました。Ken-Gだとダンパー調整できるからもう少し燃焼時間を延ばすことが出来そうなのですが、どうなんでしょう?持ち主からのコメントに期待しましょう(笑
今回のミッションによって、初煙突シーズンに向けて必要なもの、注意することなどが見えてきました。
オガライトでも買ってみようかと覆います。
ここのサイトは一泊テント一張り610円というちょっと変わった料金設定で気になっていたところです。
公営のキャンプ場ならでは安さですね。
場所が海沿いにあるため風が強く、これからの季節はちょっと寒いかもしれません。
では、早速テントの設営&ストーブの設置です。
前回青根で組み立てたときに比べ煙突がとても簡単に組み立てを行うことができました。どうやら、ステンに熱を加えたことにより煙突組み上げ状態の形を記憶したからのようです。このため収納状態から紐をはずして広げると勝手にあるていどの形になってくれます。これはうれしい誤算ですね。
この煙突の組み上げが一番めんどくさい作業でしたので助かりました。
続いて本体。こっちは前回あれだけガンガンに燃やしたのにもかかわらずゆがみはほとんどありません。というよりも、ステンレスの板が薄いので手で曲がります(笑
出来上がった煙突をシャングリラの煙筒ポートに突っ込みます。
これが思ったよりもきつい。煙突ポートの穴が小さいのか、Ken-Gの煙突よりも細いのか?むしろきつめなのが正常なのかさっぱりわかりません。煙突をさした状態で煙突が宙ぶらりんになります。
とりあえずポートの溶けないので気にしないことにします。
そして組みあがった本体と接続します。
このとき煙突が本体にたいして垂直になるように位置を調整します。
青根では煙突を支えるためのポールなどがほとんどなかたのでかなり不安定で心配しましたが、煙筒ポートに煙突をさして使用するためぐらつきや倒れる心配はまったくなくとても安心して使用することができます。
次に購入した薪を約30cm以下になるように切ります。
Ken-GもKifaruストーブ(Mサイズ)も全長が30cmとコンパクトに出来ているため一般的に売ってる薪では長すぎてしまいストーブ内に入りきらないのです。
今回はダイソーで購入したのこぎりを利用します。某所に集まる変態さんの一部は電動丸のこを利用しているようなのですが、バイクキャンパーにそんなものを積む余裕はありません。というよりもキャンプ場で響く丸のこの音がかなりうるさく迷惑なんじゃないかと思っていたりもします。まぁ昼間なら大丈夫なんでしょうが・・・。
テント内に一酸化中毒警報機を振る下げて、火バサミ、耐熱手袋、を用意し準備完了です。
では火を入れます。
そのままどんどんと薪をくべて火力を上げていきます。本体から空気の流れる音が聞こえ、扉から覗くと炎が煙突に向かって燃えているとかなりの勢いで薪が燃えている証拠です。
Ken-Gのように燃焼調節用のダンパーがありませんのでフタを閉じ、正面にある空気吸入口の蓋をつかって燃焼調整をします。
ダンパーを使う方法にくらべ微調節がほとんどできず・・・・
というよりも調整なんてできねぇ~よって感じなので、くべる薪の量で調整するしかありません。
この辺りは後発のKen-Gのほうが使い勝手はよいですね。
かなり勢い良く燃えているストーブを置いて外から煙突を見てます。

約2m30cmの煙突がチムニー効果によって炎が噴出します。
はい。燃やしすぎですね(笑
外から見るとストーブが真っ赤に燃えてる感じがよくわかります
このときストーブの側面と上面は真っ赤になります。はっきり言ってやりすぎですね。
ストーブの上部へ置いておいたケトルの水が沸騰していますので、オプションのウォーミングトレーに移動します。ここにおいておくと丁度よい感じに暖められていつでも暖かい飲み物や、とろ火の料理などをするのに丁度よいでしょう。
今回温度計を忘れてしまい正確な温度がわかりません。
焚き火調理台の上に放置されていたG-SHOK携帯W62CAの温度計機能を使って温度を確認します。火入れ前に見たときは約10度。ガンガンに燃やしながら男4人で宴会をしたときの温度は約18度。宴会終了後、就寝準備をして確認したら約15度。さすがにシャングリラ8に人間一人。しかも裾が開いた状態では室温はそれほど上がらないようです。設営時に裾の開き具合を最小にしてやればもう少し温かく出来る予感がしますね。また、室内の上部には熱気がたまっており立ち上がると上半身はものすごく暖かかったです。
扉を閉めて正面の調整用の窓も閉めておけば少し火力が落ちます。この状態ストーブ内に薪をぎゅうぎゅうに詰め込んで、夜0時に就寝・・・・
寒さで目が覚めると時刻はまだ、3時。ぎゅうぎゅうに詰め込んだ薪もおよそ3時間で燃えてしまうようです。キャンプ場で売っている杉の薪はすぐに燃えてしまいダメですね。置き火で長時間燃えるという噂のオガライトを今度試してみたいですね。
ちなみに、このときシェラフはモンベルの#4にインナーシーツ+ゴアのシェラフカバー。服装は上下ヒートファクトにジャージでした。シェラフにもぐってしまえば寝れないこともなかったのですが、今から3時間たてば6時だから丁度いいか?っと思いもう一度薪をくべて再点火。やはり3時間ほどたったころにはすべて灰となって火は消えてしまいました。Ken-Gだとダンパー調整できるからもう少し燃焼時間を延ばすことが出来そうなのですが、どうなんでしょう?持ち主からのコメントに期待しましょう(笑
今回のミッションによって、初煙突シーズンに向けて必要なもの、注意することなどが見えてきました。
オガライトでも買ってみようかと覆います。
Posted by JIRAF@プロさん at 01:10│Comments(3)
│テント・タープ
この記事へのコメント
千葉お疲れさまでした。
そちらは、健全キャンプを楽しまれたようで・・。
若干名の変態が紛れていたみたいですが。
シャン8へのインストールおめでとうございます。
千葉では寒さが足りなかったのでは?
次回またお願いします。
そちらは、健全キャンプを楽しまれたようで・・。
若干名の変態が紛れていたみたいですが。
シャン8へのインストールおめでとうございます。
千葉では寒さが足りなかったのでは?
次回またお願いします。
Posted by はかせ at 2009年11月30日 12:49
プロさん こんばんは。
シャン8に煙突突き出し、カッコイイですね!
火 噴いてるし。
Ken-Gは解らないのですが、薪を詰めても二三時間で燃え尽きますね。
比重が重たい薪をつかえば延びますが。
吸気を絞るのは難しいです。
立ち消えする事がありますし。
小さいテントだと、きえかかりに警報機が作動します。
私の場合、寝る前に3時間後のタイマーをかけ、起きた時薪をくべるか、テントを開けて寝ています。
場を重ねてうまくコントロールするしかないかと思います。
くれぐれもお気を付け下さい。
ピーピー鳴りますんで。
シャン8に煙突突き出し、カッコイイですね!
火 噴いてるし。
Ken-Gは解らないのですが、薪を詰めても二三時間で燃え尽きますね。
比重が重たい薪をつかえば延びますが。
吸気を絞るのは難しいです。
立ち消えする事がありますし。
小さいテントだと、きえかかりに警報機が作動します。
私の場合、寝る前に3時間後のタイマーをかけ、起きた時薪をくべるか、テントを開けて寝ています。
場を重ねてうまくコントロールするしかないかと思います。
くれぐれもお気を付け下さい。
ピーピー鳴りますんで。
Posted by たく」 at 2009年11月30日 22:12
>はかせ さん
さわやかライダーは健全キャンプをしないといけませんからね。
寒さが足りないこの時期じゃないといろいろと試せないのでちょうど良かったです。
>たく さん
火は噴いていますが火の粉はほとんど出ておりません。
ストーブの性能かそれとも薪のせいかわかりませんが、テントへのダメージはありませんでした。
やっぱり3時間程度で薪なくなりますか。3時間ごとに起きるのはやだなぁ・・・せめて5-6時間は燃えてほしいけど、難しいようですね。
本格的に寒くなる前にうまくコントロールする方法など模索したいと思います。
さわやかライダーは健全キャンプをしないといけませんからね。
寒さが足りないこの時期じゃないといろいろと試せないのでちょうど良かったです。
>たく さん
火は噴いていますが火の粉はほとんど出ておりません。
ストーブの性能かそれとも薪のせいかわかりませんが、テントへのダメージはありませんでした。
やっぱり3時間程度で薪なくなりますか。3時間ごとに起きるのはやだなぁ・・・せめて5-6時間は燃えてほしいけど、難しいようですね。
本格的に寒くなる前にうまくコントロールする方法など模索したいと思います。
Posted by JIRAF@プロさん
at 2009年12月01日 14:20

※このブログではブログの持ち主が承認した後、コメントが反映される設定です。