向かうは青根!!
鍋つつきに森に行くことも考えましたが、今回はスルー。
金曜日の23時。ブログチェックして青根にいる人数を確認。
もそもそと出発の準備を。滞在時間は3時間程度だろうと幕体を持っていくと帰ってこれないと判断しすべておいていくことに。
そうそう、前乗りした諸悪の根源が焚き火調理台見たいとか抜かしていたからホレホレして沼に突き落とそうと、荷物に追加。
ってことで、お荷物はストーブ・焚き火調理台。他は適当にパニアにほうりこみ出発です。
ほんの45分ほど走るともう青根。夜の道志は空いていてすぐにつきますね。
今回はデイキャンプ。
時間がないのでみんなの視線を浴びつつ、早速組み立て火入れ。
火が強くなるにつれ、ベコベコ、バキバキ音がします(笑
さらに煙突からは火柱が・・・
って写真じゃ写ってないか・・・orz
今回幕体が無いので煙突はオガワのランタンスタンドで支えてみました
先日のB-6君やちび火君の火入れで使った薪の残りを燃やしきって退散です。
わずか4時間ほどのデイキャンプでした。
さて、肝心なKifaru Stoveについてです。
まずは変形についてですが、底面以外のパネルについてはほとんど変形はありません。
と、いうか板が手で曲げられるほど薄いため最初から曲がってたり反ってたりしており、変形したのかどうかがわかりません(笑
逆に言うと多少の変形は手で直せますので、変形についてはほとんど気にならないというのがホンネでしょう。
しかし、底面のパネルだけはかなり変形が見られました。とはいえ、同じように薄いパネルですので手で修正が出来ますので、Ken-Gなどのようにハンマーで修正などせずとも使える形に直せます。
心配なのが薄いパネルが熱にどこまで耐えるかでしょうね。重さをある程度犠牲にする覚悟でこの底面のパネルだけ厚みのある板で作り直しをするのもいいかもしれません。
続いて煙突です。丸めたたでの煙突で本当に大丈夫なのか?っと心配だったのですが煙が洩れるようなことは一切なく、綺麗に先端から煙が出ていました。こんな単純構造でも大丈夫なんだと認識させられました。
気になったところは、煙突と本体の接合部分。特に、今回は煙突の支えをランタンスタンドに任せたため煙突がぐらついてしまい、差し込んだだけの接合部が外れるのでは?と心配するほどでした。
ストーブ単体で使うには煙突に張り綱をしてしっかり支えてやることが大切に感じましたね。
幕体内で使う場合は幕体の煙筒ポートが支えになるためにこのような問題は起きないと思います。
燃焼効率と調節ですが、前フタを開けているととても激しく燃えます。煙突先端から炎が吹き出るほどです。調節するにはフタを閉め、ふたにある調節ベントがあるのでこれを使って調節を行います。
とはいえ、それほど細かく調節することができないので気休め程度でしょう。
この辺りはKen-Gのベントのほうが優秀でしょう。
火の粉については、付属の火の粉フィルターのおかげなのかもともと火の粉が少ないのかわからないがほとんど見られませんでした。コレはとてもよいことです。
ストーブとしての総合評価かなりよいかと思います。
しかしながら、組み立て分解には手間がかかるのが唯一の難点でしょう。この辺りが改良されてくれれば軽くコンパクトなストーブとして便利でしょう。
バイク移動が前提であれば、私はKen-Gをオススメしたいと思います。